ただ高級感を打ち出したような気取った「ケーキ」ではなく、食材や製法にこだわってできた「慶希」です。一口ずつ、大切に味わいました。
リーフレットに「天恵食材」とありましたが、まさに天の恵みの慶希です。味わいながら、天の恵みに感謝すること、美味しいものをいただくとこの上なく幸せになること、そんな当たり前のことをしみじみと考えさせられました。
大切な方に贈りたい、大切な方と一緒にいただきたい特別な「慶希」です。
種子島産の安納芋が練り込んであるため、驚くほどしっとりした舌ざわり!焼き芋のようなねっとり、しっとり感があって、普通のパウンドケーキとは全く別物です。素晴らしく美味しいです。
栗は、ケーキの上面に贅沢に飾られていますが、包丁を入れると中にもごろごろ入っています。栗の間には色鮮やかなブルーベリーも入っていて、断面の鮮やかさや甘酸っぱさがアクセントになっていました。
我が家では、濃いコーヒーと一緒に、ゆっくり味わっていただきました。あまりに美味しくて、食べ終わってから夫婦そろって幸せのため息が一つ。
栗を使ったお菓子は色々と出ていますが、これほど濃厚でしっとりとした味のものは初めてでした。